動脈硬化を予防しよう (高血圧、脂質異常症、糖尿病の話)
日本人の病気による死因において動脈硬化が原因の心臓疾患や脳血管障害はがんに次いで多い。
がんの予防は簡単ではないが、動脈硬化を薬で進行を遅らせることは将来の心臓や脳の病気で寝たきり、死に至ることを遅延できるコストパフォーマンスが高い治療である。
血圧の数値やコレステロールや血糖などの検査の数値も必要だが、動脈硬化の程度を確かめながら、治療していくことが大事である。
当クリニックでは血圧測定時に動脈硬化の検査も同時に無料で受けられる。必要に応じさらに詳しい検査も実施可能である。
<日本人の死亡原因>

悪性新生物とは大まか「がん」のことです。がんは多臓器にわたり原因も単純ではなく、予防も簡単ではありません。死因2位と3位である心疾患と脳血管障害の原因として動脈硬化がまず挙げられます。円グラフの4分の1は動脈硬化を予防することによって、病気の発症の確率を減らせます。
動脈が詰まる原因としてアテローム性動脈硬化症といって、まず高血圧や高血糖が原因で血管内膜に傷がつきます。コレステロールなどがマクロファージという白血球の一種に捕食され、その隙間につまっていきます。
その結果血管の柔らかさが失われ、血管の中も狭いところが出来ます。やがて大事な臓器の血液の流れが失われ、病気になると考えられております。
高血圧、脂質異常症、糖尿病などで異常を指摘されている方やすでにお薬で治療されている方は現在どの程度動脈硬化がすすんでいるかを知りながら、治療を受けることが病気の理解、さらに治療のモチベーションを高めることにつながると考えられます。

